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セルフレビューの大切さ (S08S)
わたしはもうすぐ社会人8年目になります。
ここ最近、仕事で考えていることを書いてみます。
学生や入社直後くらいの方が、これからの働き方について考える契機の一つにでもなったら嬉しいです。
IT業界、とりわけSIと呼ばれる業種では、品質が重視されています。
システム開発では、システムへの適用の準備に向けて、様々な関係者とのレビューがあります。
事前に実施しておく工程が、作業担当者のセルフレビューで、対象は主に作業の成果物です。
チームで仕事を分担する際の最小単位は作業担当者になります。
作業担当者が任されたことについて主体的に対応していれば、レビューアの確認や指摘の負担が減ります。
結果、作業担当者もレビューアも本来の業務に集中でき、皆が幸せになれると思います。
『任された仕事は自身で責任をもって遂行し、きちんとセルフレビューすること』です。
・成果物のレビュー観点
・過去の指摘の蓄積
・定期的なブラッシュアップ
は勿論のこと、
・作業にあたり参考に出来る過去の資料の選定
・スケジュールの策定
・レビューアの日程確保
・関係者の連絡先確認
・関連メールの取捨選択
等、作業担当者が考えられることは色々あります。
それらすべてに作業担当者のセルフレビューが重要であると、わたしは考えています。
今後の日本では、椅子取りゲームの様相は益々強くなっていくのではないでしょうか。
そのような状況では『任された仕事は自身で責任をもって遂行し、きちんとセルフレビューすること』は最低限必要になると思います。
2021年03月08日