■（O04S）

ChatGPTの活用について（O04S）

ChatGPTについて、既に過去のブログでも紹介されていましたが、最近ではテレビでも様々な分野で使用されていることが報道され、注目を集めています。
私も興味を持ち、業務での活用の可能性を探ってみました。

まずは文面作成について試してみたところ、自分で構成を考えることに時間がかかるという課題がありましたが、ChatGPTを使うと、インプット次第で瞬時にベースとなる文章が作成され、その内容も役立つものであると感じました。
インプット情報を少し変えるだけで内容が修正され、インプットを繰り返し更新しやり取りすることで、自分が求める内容に近づいていくことも実感することができました。
ただし、インプットに手間取る場合や、作成された文章が本人のものでないことが明らかな場合もあるため、最終的には本人の確認と手直しが必要であると感じました。

他の活用方法として、Linux作業やOracle作業で発生したエラー内容等のマニュアル確認の作業が思い浮かびました。
通常はマニュアルからエラーコードを1つずつ確認する必要がありますが、ChatGPTを使えば複数のエラーコードを一度に質問することができ、和訳されてわかりやすく表示されます。
対話形式であるため、単純な調べ作業の窓口として使用することができ、効率的だと思われます。
正確でない情報が含まれること、著作権の問題や情報のセキュリティの観点から、問題や課題も存在します。
このため、ChatGPTが提供する情報をすべて信じてしまったり、何でも質問することは避けるべきです。
しかし、困ったときの窓口や一時的な検索として使用する分には、有効だと思います。
今後は、使用方法に注意して、より効果的に活用していきたいと考えています。

2023年05月08日

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