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営業ノ心得十ヶ条 第七条 (O2S)

『本を読むべし』

話の長い営業がいる。
相手にとって興味がない話を延々としゃべり続け、うんざりした表情で時計を見ても気づかない。
相手との共感が全くできていないのである。
自分では場持ちがいいとか、ラポートを意識してますとか思っているかもしれないが、いい加減にしてほしい。
相手の気持ちが分からなくて何がラポートだ、このボケナスめ。
そういうボケに限って本を読んでいない。
自分では読んでいる、と主張するかもしれないが、まず嘘っぱちである。
本当に本を、特に小説を読んでいたらもっと感情移入ができるはずだ。
漫画やドラマ、映画と違い、小説には情報量が決定的に少ない。
人間が最も頼りとする映像情報がないのだ。
この足りない情報を埋めようとして、人は脳内で小説の内容をイメージする。
想像力で作家の語る世界を再構築するのだ。
もちろん書き手と同じ世界をイメージできるわけではないのだが、それでよいのだ。
自分なりに作家の語る世界を描き、登場人物に動作をさせて声を響かせ、さらに感情や考えまでにも思いをはせる。
この練習をすることこそ共感能力を高める最高の方法である。
おまけに慣れれば楽しい。
ラノベでもいい、流行り物や原作本でもいい。
小説であれば何でも許す。
とにかく文字を追え。
自分の脳で世界を想像しろ。
本を読むことは文章力の上達にも役立つ。
お客様向けの報告書や提案書の文章が稚拙なのは、会社として恥辱である。
書く力の向上には時間と経験が必要だが、量を読むことも必須である。
吾輩が尊敬するある賢人がこう言った。
「本読みと酒を飲むのは楽しい。」
彼本人を含め、小説を読む人には聞き上手が多い。
話題がその人の愛する作家でなければ、だが。
営業よ、本を読め。

2019年07月22日

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