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営業ノ心得十ヶ条 第六条 (O2S)

『傘を持ち歩くべし』

子供の頃、吾輩は七つ道具に憧れたものだ。
忍者や探偵、スパイなどはその職業に応じた七つ道具というものを持っている。
忍者であれば手裏剣、クナイ、忍者刀、撒き菱、煙幕、縄梯子、お腹が空いたら飢渇丸。
探偵であれば懐中電灯、虫眼鏡、方位磁針に呼子笛、望遠鏡に万能ナイフ、忘れちゃいけない手帳とペン、である。
忍者や探偵は全員この七つ道具を所持している。
間違いない。
学研の図鑑に出ていたのだ。
学研は嘘をつかない。
時は巡り、自身がプロフェッショナルとなった吾輩も、我が職業において必要な七つ道具を所持している。
時代とともに構成は変わったのだが、今は名刺、PC、携帯電話、ノートにペンと万能ナイフ、そして折りたたみ傘である。
PCと携帯電話は腕時計とポケベルだったり、テレホンカードだったりした。
万能ナイフは子供のころからの思い入れであるからして不動の地位を維持している。
ノートはほぼ常にA4大学ノートで、メモだけでなく資料を張り付けることも多い。
ペンは多色が必要で、以前は高級なものも使っていたが、今では普及品に落ち着いた。
これらを安くても丈夫な鞄に詰め込む。
営業が仕事で使う鞄は、靴と同じで消耗品である。
高い品物を選ぶのも良いが、吾輩は金と時間を別なところに使いたい。
この七つ道具の中で実用的であると同時に象徴的な意味を持つのが傘である。
傘を持つ、という事は、不測の事態に備えるという事である。
鞄の中にある傘を見ることで、今日は雨が降るかな、大丈夫だな、他に準備しとくことはあるかな、とリスクに対処する気持ちが芽生える。
様々な状況に対して完璧な準備をすることは不可能だが、起こりうる状況を想像することは可能である。
生まれつき話が上手い人はいない。
話が上手い営業ほど、事前に準備をしているものだ。
常に傘を持て。

2019年07月16日

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