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決算書を読みたい! 2/2 (H2S)

前回は前置きで終わってしまっており、今回はいよいよ本題です。
複数の書類で構成される決算書の中で「損益計算書」に登場する最低限覚えておきたい項目について説明します。
●売上(または売上高)
お客様からの入金が確定した金額
商品が納品されて支払われる金額が確定した段階の金額です。
売買の過程で出て来る「受注高」は、お客様が注文された際のもので、商品の納品前で確定した数字ではありません。
●売上原価
販売した商品に対して直接的にかかった費用
システム開発を例にすると売上原価の大部分は人件費になります。
●売上総利益
売上高から売上原価を引いた金額
例えばシステムを開発するのに1人あたり1ヶ月50万円として、3人で3ヶ月かかるとすれば、450万円になります。
これらのメンバーに実際にかかる費用が1人1ヶ月30万円とすると、3人3ヶ月で270万円です。
売上高(450万円)-売上原価(270万円)=売上総利益(180万円)
売上高に対する売上総利益の比率が売上総利益率になり商品として何を扱うかによって大きな差が出る数字です。
●経常利益
売上総利益から商品の販売のためにかかった費用を引いた金額
社員への給与や諸費用、本業以外の損益も含まれます。
この数字が会社が得た実際の利益になります。
金額も大事ですが、売上高に対してどのくらいの率なのかも重要で、会社の経営状態を示す指標となります。
売上高とともに、年毎にどう変化しているかを追ってみることで会社の長期的な健康状態がわかります。
細かな要素は省いて説明していますが、これだけ知っているだけでも会社の経営状態をざっくり把握することはできます。
みなさんもぜひ覚えておいて、自社や仕事で関わる会社の状況を知るのに役立ててください。

2018年10月18日

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