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日々これ徒然

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『お米と私』 その2 (Y4E)

前回の『お米と私』では、私がお米を好きになったきっかけについてお話しました。
今回は、アルバイト時代の「お米と私」についてお話します。
大学1年生から大学を卒業するまでの間の3年10か月間、居酒屋でアルバイトをしておりました。
アルバイトの待遇としてまかないがありました。
アルバイトを始めてすぐは包丁も持ったことすらなかったので、店長にまかないを作っていただいたり、自分で簡単な揚げ物を作って食べていました。
もちろん、どんぶりいっぱいのお米がいつも一緒でした。
ある日、お店が忙しく、どうしても店長がまかないを作れない日がありました。
私もホールスタッフとしてお店の中を動き回っていたこともあって疲れており、まかないを作る元気がありませんでした。
お腹は空いていたので、とにかくお米だけでも食べようと、どんぶりにいつもより多くお米を積み上げ控室に戻ろうとしたとき、店長が私を呼び止めました。
店長「おい、お前、もしかして米だけ食うのか?」
私 「はい。店長も忙しそうやし、僕も疲れっちゃって何も作る気になれません。」
店長「そうかあ。すまんな。じゃあ、これごはんにかけて食ってみたら?」
そう言って渡されたのは、まぜそばのタレでした。
そのタレは胡椒をきかせた味の濃いもので、お米に合うことは容易に想像できました。
私 「店長ナイスです!これ絶対うまいっすよね!」
そう言って、私は目を輝かせながらまぜそばのタレをお米にかけました。
控室に戻り、いざ、実食。
生唾をごくりと飲み込み、大きな口で一口、二口、三口、、、
止まらない、箸が止まらない。
美味しすぎてお替りまでしてしまうほどの悪魔級のおいしさにニヤニヤが止まりませんでした。
それからというもの、いろんなタレをお米にかけて食べる日が続き、「タレ飯」ブームが到来しました。
個人的には塩ダレ飯とまぜそばのタレ飯が美味しかったです。
いろんなタレ飯を食べながら思ったことは、味の濃いタレ飯ほどお米に合うのではないかということです。
そう、「タレ飯をおかずに白米を食う」ということです。
我ながらばかげた考えだと思いましたが、実際にやってみるとこれがまた美味いんです。
タレ飯をほおばり、白米をかきこむ。
お口の中がお米いっぱいになり、至福のひと時を過ごすことができました。
こうして私はお米のことをより一層好きになったのでした。

2020年03月16日

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