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日々これ徒然
essay & opinion
『お米と私』 (Y4E)
私は、お米が大好きです。
ほんっっっとうに好きです。
混ぜご飯や卵かけご飯ではなく、白米が大好きです。
お米を食べさせると、喜びます。
お味噌汁を添えられると、さらに喜びます。
私がお米好きに目覚めたのは、小学生の頃でした。
当時少年野球チームに所属していた私は、練習後お腹をすかして帰りました。
お腹ペコペコですぐにでも晩御飯を食べたかったのですが、まだ準備ができていません。
耐え切れず、
「ごはんまだー?」
と、母に聞くと
「ご飯は炊けたけど、おかずがまだできてないから待ってて。」
と、我慢するよう言われました。
それでも我慢できない私は、
「ご飯だけで食べる!」
と、自ら茶碗いっぱいに米をよそいました。
白くつやつや輝くお米に心が踊りました。
ふりかけなど何もかけず、大きな口でぱくり。
「あ、甘い!う、美味い!!!」
もちもちふっくらしたお米は、甘みがあり、こんなにお米は美味しかったのかと思わず目を閉じて味わってしまいました。
それからというもの、白米の美味しさを知ってしまった私は何もかけず、何も混ぜずお米を食べ続けました。
さらには、
「冷凍冷蔵のお米は美味しくない!」
と、炊きたてのお米しか食べないわがまま坊やになってしまいました。
今思うと、母親には苦労を掛けたなあと少し申し訳なく思います。
今でも好きな食べ物は?と聞かれると、
「白米です!」
と即答してしまうほど大好きです。
居酒屋に入ると、ビールを頼んだ後すぐにお米はあるか、ご飯セットはあるか、をつい確認してしまいます。
私は、ご飯セットを〆としてではなく酒の肴として頂いています。
現在、より美味しいお米を食べるために炊飯器を買い替えようか悩んでおります。
炊飯器を替えるとどんな世界が待っているのか、ドキドキします。
2019年07月16日