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日々これ徒然

essay & opinion

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7月こそ3度目の寄席に…!(T11E)

先日、老い先がまた一つ短くなった私ですが今年のお正月に決めた「何か新しいことや、やってみたかったことをしよう。」というふんわりとした決意の元、浅草に寄席を見に行きました。
最近はほとんど見ることができていませんが、もともと落語家さんのうまい言い回しが好きで笑点を好んで見ていた私は、いつしかの深夜番組か何かでやっていた落語を聞きさらに魅了され、いつか落語がどういうものか見て見たい聞きたい、寄席に行きたいという思いを募らせておりました。
(だからって別に落語のCDを聞いていたとかってことはありませんでしたが…。)

実際行ってみると、それまで感じていた敷居の高さなど空想に過ぎなかったと改めて実感させられました。
例えば言葉についてですが、落語はどれも古い言葉を使っていそう…
歌舞伎と並んで何を言っているのか理解できなさそう…
という認識だったものが、私でも理解できる言葉に言い換えられていたり、昔特有の言葉でも都度説明をしてくれたりしていました。
また、話の流れやネタもそうですが、現代風にアレンジされているものや、子供でも笑えるような内容のものもあったので、この機会に「年代を問わず楽しめるもの」へと認識を改めることができました。

初回見に行った日は土日に放映されている浅草の寄席を想定していたのですが、落語の合間に入る色物もまた面白く、テレビだけでは知りえない寄席の面白さを肌で感じることができたことも、見に行ったからこそ知りえたことだと思います。

観覧料は大人3500円…と、ゲームへ課金してしまう私には少々痛手ではありますが、それでも落語家さん各々のうまい言い回しは何度聞いても”良い”もので、演じるキャラクターの表現の仕方や話し方等、自分にしっくりくる人を見つけるのもまた一つの醍醐味かと。
通う価値は大いにあると思いました。

私の頭の中では毎月1度は行くことを目標としており、次回は池袋の寄席に…と思っておりましたが、前回以降毎週土日は見事になにがしかがあり6月は行けず…。
出来ればいつか笑点の観覧にも行きたいなとも思っているので、タイミングがあえば観覧募集に応募しつつ、7月こそ3度目見に行きたいと思います。
(笑点は倍率が相当高いらしいので、半ばあきらめですが…。)

2023年07月18日

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