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日々これ徒然

essay & opinion

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(O2E)

本と酒と私 序章 (O2E)

IT業界には他人とのコミュニケーションを苦手と感じる人が多いかもしれません。
かく言う私も昔から会話が苦手で、未だに失言しては後悔する事の繰り返しです。
初対面の人と何を話して良いか悩みますし、所謂世間話は出来ないし、スピーチが回ってきそうな時は事前に必死でカゲ練しています。
うまく話せる人と話せない人では、何が違うのでしょうか。
例えば、メールや報告書などで何かを伝えたい時に、文章をダラダラと50行も書いて結局意図を伝えられない人もいれば、5行でより正確に伝えられる人もいますよね。
会話でも、結論が見えずに長々と話す人と、一言で他人を納得させる人がいます。
これって、新人プログラマとベテラン・プログラマの書くソース・コードの違いに似ていませんか?
そう考えると、文章をうまく書くとか言葉をうまく発するということは、センスや性格、経験に依るところも勿論あるでしょうけど、それだけではないですね。
ロジカルな組立(=論理的な思考)や適切なコマンド(=語彙)を用いる事がそれ以上に重要なのではないでしょうか。
言葉を論理的かつ適切に使える人は、プログラミングも上手なのだろうと思います。
SEになってお客様に技術の説明をする時も、PMになって関係者と調整をする時も、マネージャとして上司や部下に報告・指示をする時も、最も基本的で重要なのは迅速に正しく相手に理解してもらう事です。
はやく、やさしく、ただしく、伝えられる事です。
ではどうしたらそうなれるのか。
やはり蓄積された経験と知識なのでしょう。
何度も書いて、ドライランして、syntax errorに打ちのめされて。
技術書を読んで研修を受けて。
もう一つ有効なのは他人の書いたソースを読むことでしょうか。
そう、コミュニケーションの能力を高めるため、論理的な思考と多くの語彙を身に着ける一番の近道は、他人の書いた文章を読むことかも知れません。
アウトプットの練習も必要ですが、インプットされるものがなければ出るものも出ないはず。
ただ、学校の課題の様に義務となった読書程つまらないものはありません。
自分に合った方法で楽しみながらでなくては、目で文字を追うだけの作業になり果ててしまう。
コミュニケーションに課題を感じる人もそうでない人も、自分なりに読書を楽しむ方法を探してみませんか。

2018年12月14日

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