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日々これ徒然

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「お金」(WE)

お金の形は、ここ数世紀で大きく形が変わりました。
江戸時代以前は、小判、銭といった金属を用いて鋳造された貨幣が使用されていました。
明治時代へ移るに伴い、文明の西欧化やお金の持ち運びの利便性、国内での貴金属の採掘量の低下や貴金属の海外流出などより、紙幣が使用されるようになりました。
それから、およそ100年経ち、クレジットカードといった目に見えないお金を使用するようになりました。
それらは使用時に実感がないため、使いすぎてしまう事もあります。
それでも手持ちの現金不足の不安がなくなり、どこでも使用できるなど、とても利便性に富んでいることから、多くの方が利用しています。
これらの電子マネーの大衆化は、大人たちの間だけではありません。
通勤などで電車を利用していると、小さな子供でも通学に定期券として電子マネーを利用している姿を見ることができます。
また近年では、スマホを利用した電子マネーの利用が増えており自動販売機やコンビニなど様々な店舗で利用が可能になってきています。
これはスマホが多くの人にとって各種ツールを使用する生活必需品になってきていることや常に携帯し取り出しやすいことが要因であると考えられます。
そして常に使用するものであるお金に関することで、利便性に富んだ新たな技術が公開されると、すぐに人々の中に浸透し、用いられるのでしょう。
近い将来クレジットカード情報と成長著しい生体認証技術の情報が組み合わされ、電子マネーを用いる際に、カードやスマホよりも使用されるであろうと考えています。

2018年07月02日

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