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(M08H)

入社して一年たっての所信(M08H)

HASに入社してもうすぐ一年が経とうとしています。
研修が終わってから、自分なりに成長しようと意識しながらOJTに取り組んできましたが、日々何かしらミスをしてしまったり、うまくタスクをこなせなかったりしてなかなか成長したという実感をえられず、漠然とした不安を感じております。
そんな近況ではありますがとりあえず目の前の仕事をこなしつつ、先輩や上司の言うことをよく聞いて改善し続けていくしかないなとある程度の行動方針は決めながら、どうしたらうまく「仕事」をすることができるのだろうかと悩む日々を送っております。

OJTをこなすうえで感じたことはタスクの要件の複雑さです。
学生のころのタスク(勉強や委員会など)と比較して、社会人の仕事は関係者の数が多すぎて、タスクの要件がより複雑である気がします。
学生のころは関係者の数が少なかったので、相手の要求を満足させることはある程度手間をかければ達成できましたが、これからはもっと多様なアプローチがあることを知る必要があるように思います。
そもそも関係者はどのくらいいて、どの範囲までの利益を考えればいいのかなど、タスクの要件定義のために考えることを列挙しようとするだけで頭が痛くなってきます。

ただ、新人としてはまだそのことのために努力をする段階にはないとも思っております。
ひとまずは目の前の仕事をミスなくこなせることや先輩やBPの方と良くコミュニケーションをとって案件やタスクの理解を深めること、資格取得などを通して知識を蓄えることで、作業者として優秀になれるように努力していこうと思います。
作業者としての優秀さとタスクの要件定義の適切さはどちらもなくてはならないものだと思いますが、今自分により求められているものはどちらかと言えば前者だと思っております。

研修で発表した私の将来のSE像は「お客様の要望をすくい上げるのが上手いSE」でした。
OJTで現場に配属されてみて早くも将来のSE像に近づくための課題が見えてきたという現状です。
課題の粒度を上げるために日々の業務での関係者同士のやり取りを観察することを忘れずに、まずは作業者としての自分の価値を高めていこうという決意でした。

2023年03月16日

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