■（M04E）

今更だが、タピオカブームが終焉して既に数年が経った。（M04E）

タピオカブームに関しては各種考察が行われているが、それによると直近のブームは第三次であり、2018年頃から2020年まで続いていたとのこと。
また、「タピる」という言葉が流行語大賞で上位になったらしい(ブーム中だから流行語になるのは何ら不思議ではない)。
説明するまでもないが、「タピる」は名詞である「タピオカ」を「タピ」に省略しかつ動詞化したものである。
このような変化をする言葉は以前からあり、それこそ僕が高校生時代には「(デリって)ガリる」という言葉があった(今も使われていると信じたい)。
この言葉も自明であるためその必要はないだろうが敢えて説明すると、「(デイリーヤマザキで)ガリガリ君を購入して食べる」という意味でり、その成立の仕方は「タピる」と同様である。
四半世紀以上昔に流行った言葉と同じようなものが現代で流行った(過去形)ということを踏まえると、当時の僕たちは時代を先取していたのだろう。
さてそんなタピオカブームについては色々語りたいところであるが、もろもろ割愛する。
まぁ技術系の内容じゃないとウケが悪いらしいし(承認欲求の塊)。
ということで最後は実体験で。
完全にブームが過ぎ去った2021年、たまたまタピオカティーを飲む機会があった。
盛者必衰は天の摂理とでもいうのか、僕以外の客は一組だけであったが、その客が購入したタピオカティーをスマホで撮影していたのを確認。
「そういや少し前まではこの光景はいろんなところで見れたなぁ」と感慨深くなり、(だいぶ)遅ればせながら僕もそれに乗ろうということで慣れない自撮りを一枚。

次のブームはいつ頃になるのかな。
過去3回のブームとも不景気時に発生したもののため、来ないほうが良いのかも。

2023年04月10日

一つ上に戻る

先頭に戻る