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日々これ徒然
essay & opinion
「古屋のスマートホーム化 3/3 応用とまとめ」(N10E)
4.応用編
Google Homeには「ルーティン」という機能があります。
「おはよう」という言葉で、
「照明をつける」「天気予報の検索結果を伝える」「主要なニュースを伝える」
などの動作を登録しておけば「おはよう」と言うだけで複数の動作が順に実行されるようになります。
Nature Remoには「ルール」という機能があります。
位置情報を組み合わせることにより、
「家に近づいたら、エアコンをつける」
という動作を登録したり、
「気温が決めた温度まで上がったら、冷房の設定を下げる」
という動作を登録し、いつも快適な部屋にすることが出来ます。
5.まとめ
最新の家電に買い換えないとCMのような設備にならないと思っていた人も多いのではないでしょうか。
私の場合は1万円以下の投資で、ここまで出来ました。
家電を音声で操作することが必ずしも便利とは限りませんが、実現できたときの達成感を味わうことができました。
まだ進化の過程であるため、下のような残課題もあります。
・会話やTVの音声で、AIスピーカーが誤って起動されることがあり、うるさいです。
・長期間留守にする場合はAIスピーカーと家電リモコンの電源をOFFしておくことをおすすめします。
★取り扱いに注意が必要な重大な欠陥もあることも付け加えておきます。
・ストーブなど「火」を使う家電製品にリモコンがついている場合、誤動作が火災の原因となる可能性があります。
★誤動作しては困る物はこのシステムの近くに置くべきではありません。
みなさんもスマートホーム化にチャレンジしてみては。
2021年05月20日