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プリセールスのお仕事 (Y2S)

”ソフトウェアのプリセールス”は製品をお客様に紹介し、購入に至るまでの意思決定を技術面でサポートする業務です。
他社や他部署では専任もいますが、私のチームではシステムエンジニアの業務の一環として実施しています。
<私のチームのシステムエンジニアの仕事>
↓製品説明 ※
↓要件ヒアリング ※
↓提案 ※
↓作業見積 ※
↓プロジェクト計画 ※
↓!!!!! 受 注 !!!!!
↓要件定義
↓設計
↓導入&構築
↓テスト
↓納品
↓保守
受注の前にある※のついたステップがプリセールス活動です。
プリセールスを終えたあとは提案した内容そのままに、製品提供にむけ詳細部分の要件定義や設計、構築に進みます。
一般的にプリセールスは営業活動の一部なので製品のよさをみせることに注力しかつプロジェクト規模が広がるよう活動します。
この活動では、お客様によっては現実を超えてバラ色の未来が待っているかのように錯覚されてしまう場合があります。
google画像検索の「顧客が本当に必要だったもの」でヒットする絵のような状況に陥ってしまうことがあります。
私達はプリセールスから販売後まで全フェーズの対応をするため、お客様に大言壮語を話すと自分の首が絞まりお客様にもご迷惑となる結果になります。
このため、製品の魅力は伝えつつ、お客様のご要件をどこまで満たせるのかをはっきりと正確に伝える姿勢でプリセールスに取り組んでいます。
結果的にお客様と私達との認識のギャップが少なくなり、お客様にご納得いただける製品やサービスを提供できることになります。
“人の役に立つことが仕事である”と言われますが、私達の製品提供のスタイルはそのことを念頭に置いたものとなっています。
エンジニアとしてプリセールスから案件に関わることで、幅広い経験ができることも楽しさのひとつです。

2019年10月21日

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