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日々これ精進
study & discipline
後悔
仕事上でしでかした失敗は、大抵そのままでは済まされず、自力他力でなんとかしなければならないので、引きずっていることはあまりないはずです。
都合よく記憶を塗り替えていることもあるかもしれませんが。
それでも、いまだに後悔していることも少なからずあり、そのきっかけになっていることは怒りか慢心に集約されます。
特に慢心からくる身勝手な怒りは身を滅ぼしかねないなと、つくづく思います。
時折復唱している江戸幕府創始者の遺訓です。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えばさして不足はないものよ。心に望みが起こらば困窮した時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて負けることを知らざれば害その身に至る。
己を責めて人を責めるな。
及ばざるは過ぎたるに勝るもの。
2016年03月14日