■（H）

感謝

ふと思い出すのはお世話になった何人かの先輩がたや上司のことです。
自分が今、社会人として仕事を続けていられるのはそういった方々にお世話になったことが大きく影響していると思います。
自分が後輩に何かしてあげられているかと考えると、してもらっていたことのほうがあまりに大きくて愕然とします。
いつのころからか自分の受けてきた恩恵を何かの形で若い人たちに還元していきたいと思うようになりました。
とは言えまだまだ自分のことで精一杯で、思うようにはできていません。
過去お世話になった先輩がたや上司は、私を守ってくれるときには少なからず自分を犠牲にされていたり、何かしらの責任をかぶってくださっていたように思います。
そういうことを特別に気負うこともなく押し付けることもなくされていたことには、どれだけ感謝してもしきれません。
自分がこれから先、どれほど返していけるのかはわかりませんが、できるだけ意識していたいと思います。

2016年01月25日

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