■（H）

私生活

かつては「仕事しかしてないんじゃないの？」と言われることがよくありました。
確かに終電があたりまえで、間に合わなければ自席近くの床にプチプチにくるまって寝てたり、近くの宿に泊まっていたりしていた時期もありました。
ノートPCも持ち歩いて出せるところではこまめに出して、メールも24時間対応していたので「いつ寝てるの？」と聞かれることもしばしばありました。
これが苦にならなかったのは自分の好きな仕事をやれているからにほかならず、幸せなことだと思います。
それでも結婚はしましたし子供もいますし、学生時代からずっと続けているサークル活動もしていますので、仕事しかしてないわけではありません。
もっともそれを実現するために家族、特に妻の協力は欠かせないことでしたが。
仕事と私生活で困ったことが起こる時期が同期していたことも不思議ではありますが何度となく経験し、ヒーヒー言いながらもなんとか対応してきました。
仕事で潰れてしまうことなく今に至っていられるのは仕事以外のことにも少なからず力を注いで来たからかもしれません。
徹夜の仕事明けに、そのままサークル活動に1日参加し夜の宴会までつきあってから帰宅なんてこともありました。
担当する仕事によってはそんな甘いことを言ってられないのかもしれませんが。
なんのために誰のために今の仕事をしているのか、ひいては自分は何のためにどうして生きているのかをたまに振り返ってみることも必要かなと思います。

2016年01月05日

一つ上に戻る

先頭に戻る