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日々これ徒然

essay & opinion

2021年7月
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(M04E)

初めての北海道 1/5(M04E)

「大きくなったらパイロットになる」
それは飛行機が大好きだった子供時代の僕の夢だ。
成人した今でこそ
「お前のようなやつは今まで出会ったことがない」
と何回か言われたことがある僕だが、子供の頃は小さい子にありがちな夢を持つ、ふつうの男子だった(願望)のだ。
ちなみにその夢は現在のところ叶っていないし、今後も叶うことはないだろう。
そんな飛行機が大好きな僕だが、実際に飛行機に乗ることは2020年になるまでなかった。
いつのころからか
「あんな鉄の塊が空を飛ぶなんておかしい」
という、飛行機が好きでないひとには有りがちな(偏見)考えに取り憑かれていたのだ。
その当時はインターネットなど普及していない時代であり「飛行機 飛ぶ仕組み」とググって簡単に答えを得ることは出来ない。
もちろん図書館で飛行力学解説書を借りることなどはしなかった。
その当時小学校低学年出会った僕には理解できるはずが無いし(今も無理)、なにしろ図書館に行くのがめんどくさい。
「飛行機が空を飛ぶ」ということを僕に納得させるものは何もなかったし、僕自身がそれを求めなかった。
そのうち拗らせて飛行機には生涯乗らないと心に決めたが、それは飛行機を嫌いになったのとイコールではない。
空港の展望デッキでの飛行機見学は頻繁に実施したし、旅客機解説書を何冊も購入したし、航空会社を運営するシミュレーションやゲーセンの旅客機フライトシミュレータなどもやりまくった。
いくつになっても飛行機は大好きであるが、飛行機には絶対乗らないマンのまま変わらず(ヘリコプターには搭乗経験があるが今後二度と乗らないだろう)過ごした。
飛行機が飛ぶ仕組みは相変わらず分からないままであるが、すでに飛行機に乗らないと決めているのでそんなことはどうでもよかった。
僕にとって、飛行機は見たり調べたりするものなのだ。
さて、2020年に障子紙程度の強度を誇る僕のメンタルは崩壊した。
僕の唯一の趣味は、稼ぎの全てをつぎ込むといっても過言ではない(誇張)旅行なのだが、その旅行すら楽しめない状態に陥いってしまう。
唯一の趣味を失い、まさに
「(食事以外の)何が楽しくて生きてるの?」
状態である。
しかし、医者から
「旅行が好きなら(楽しめなくて)怖いかもしれないけど、コロナ対策をした上でできるだけしたほうが良い」
というアドバイスを貰う。
折しも緊急事態宣言が解除され、gotoが始まっていた。
しかし、その状況で何度か旅行をするも、心の底からから楽しめない。
ほとんど観光などできる気分ではなかった。
このままではいつ障子張りができるのか分からず、どうしたものかと悩みんだところ、一度も行ったことがない北海道に行ってみては、という考えが浮かぶ。
「北海道の食べ物は美味しい(重要)らしいし、雄大な景色でも見れば状況が改善するかも・・・」
と一縷の望みをかけ、旅行を計画した。

2/5につづく...

2021年04月05日

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